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【中小企業向け】経理はアウトソーシングするべき?|経理代行サービス7選も紹介 | タスカル|月額2.5万円~のオンラインアシスタント

【中小企業向け】経理はアウトソーシングするべき?|経理代行サービス7選も紹介

「経理が面倒、手が回らない」「経理で採用した社員がすぐに辞めてしまう」「正社員を採用するほどの業務量ではない」本記事は、こんなお悩みを抱えている中小企業の経営者向けの記事です。

今回ははじめて経理のアウトソーシングをする場合に、失敗しないためのポイントを解説します。

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タスカル経理活用事例資料
資料内容 タスカル経理活用事例資料 経理業務は、企業経営にとって必要不可欠な業務の一つです。 しかし、日々の起票、請求書発行、仕訳など、専門的な知識や経験が必要な作業が多く、時間も手間もかかります。タスカルでは、経験豊...

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経理業務でアウトソーシングできる業務

主な経理業務の区分と種類は以下の通りです。会社によって、経理部門がどの業務を担うかは異なります。
会計伝票作成、預金管理、現金管理、経費精算、債権債務の管理、決算書の作成など
財務資金繰り管理、資金調達など
税務中間申告書の作成、確定申告書の作成、償却資産税申告書の作成など
その他給与計算、社会保険料の納付、源泉所得税の納付、年末調整、法定調書の作成、与信調査など
経理業務の中には、アウトソーシングできる業務とアウトソーシングが難しい業務が存在します。以下は、経理業務が発生するタイミング別に、アウトソーシングできる業務を示した表です。
 
毎日月末年末年始

・仕訳入力

・取引先の管理

・領収書整理

・売上入力

・経費精算

 

・請求書発行

・領収書発行

・支払い処理

・給与計算

・社会保険料の計算

・月次レポートの作成

・残高管理

・賞与計算

・年末調整

経理業務でアウトソーシングできない業務

経理業務は全般的にアウトソーシング可能ですが、税務関係や現金を直接扱う必要のある業務はアウトソーシングが難しい業務です。

税務相談や税務書類の作成などは税理士の独占業務とされています。税理士事務所などには外注できますが、税理士資格をもたない外部スタッフに税務申告書の作成などを依頼することはできません。

現金を直接扱う必要のある業務もアウトソーシングが難しいとされる業務です。現金を外部で管理することにより、セキュリティ面でのリスクが生じます。

経理をアウトソーシングするメリット

経理をアウトソーシングするメリットは大きく分けて3つあります。期待している効果が含まれているか確認してみましょう!

スポット適用で人件費削減が可能

アウトソーシングは正社員採用と異なり、会社に必要なときだけ利用できます

「年末だけ手伝ってほしい」「普段は10時間くらいで十分だが、年末はもっとサポートがほしい」

このような状況で正社員を雇ってしまうと、年末以外は過剰人員となり、人件費がかさむ恐れがあります。スポット的に労働力がほしい場合は、アウトソーシングを使えば人件費の削減が可能です。

教育コストがかからない

アウトソーシングすれば、経理担当者の教育にかかる費用を負担する必要がなくなります。代行してくれるアシスタントは、アウトソーシング会社で管理・教育されているためです

会社で経理担当者を育成しようとした場合、以下のような資格に基づいた学習を促すのが一般的でしす。

  • 日商簿記検定
  • 経理・財務スキル検定(FASS検定)

勉強するために必要な書籍やセミナー、受験にかかる費用を会社が負担しなければいけません。また、経験の浅い社員だと業務の遂行に時間がかかりますし、指導に時間を割く必要があります。アウトソーシングなら、このような教育にかかる時間や費用を負担しなくてすむのがメリットです

社員の生産性が向上する

経理をアウトソーシングすると、社員の生産性が向上します。特に、本来は担当でない社員が経理業務を兼任している場合に有効です。

人間の脳というのは、一般にマルチタスクに向いていません。

スタンフォード大学の研究では、大学生に簡単なテストを受けさせたところ、日常的にマルチタスク作業をする大学生の方がマルチタスクをしない学生より結果が低かったと報告されています。集中が途切れて作業効率が落ちるだけでなく、マルチタスクには脳の能力を下げる可能性があるのです。

複数の業務を兼任している会社は、社員の生産性を低下させている事実を認識しましょう。アウトソーシングはただ代行してもらう業務に関して楽をさせるだけではなく、本来の仕事でのパフォーマンスを向上させます

経理に限らないアウトソーシングのメリット・デメリットが気になる方は「【2021年最新】アウトソーシングの4つのメリットと委託すべき業務を徹底解説」もあわせてご覧ください。

中小企業で経理のアウトソーシングが必要な4つの理由

 
知り合いの会社が経理を外注しているから、うちも検討しよう」と考える社長も多いかと思います。そもそも、なぜ経理をアウトソーシング すべきなのかを考えてみましょう。大前提となるベンチャー企業や中小企業を取り巻く問題からお伝えしていきます。

ベンチャー・中小企業の経理は孤独でハードワーク

例えば、社員数が10名以下のベンチャー企業では、経理は1名で担当をせざるを得ないことがほとんどです。つまり一人で経理全般を理解し、業務を処理していかないとなりません。大企業の経理業務は細分化されていますが、ベンチャーでは経理だけでなく経営企画や総務の仕事まで、経理担当が行うこともしばしばで、ハードワークが求められます。

若手の経理職が不足している

日本企業の業績回復・事業拡大にともない、経理担当の需要はあります。しかし、若手の労働人口の減少などを理由に経理担当をなかなか確保できない企業があるのも現状です。リーマンショックで管理部門の人員削減をした企業も多く、その余波で労働市場に経理人材が少なくなっているという状況もあります。

ほとんどの業務は付加価値を生み出しにくい

クラウド会計やAI、RPAの普及により、経理業務は劇的に自動化されつつあります。記帳作業や請求書作成などのルーティン業務はロボットでもできる時代において、経理業務の一部は、人間が付加価値を生み出しにくい業務になりました。中小企業などでは、付加価値を生み出しにくい経理業務に、人的リソースを割きにくい状況があります。

コストの削減が可能

経理の業務は期末や年末など短期的に忙しい時期と比較的余裕のある時期で業務量に大きな波があります。そのため、新しく経理担当者を雇うにしても、最適な人数を割り当てることが難しい傾向にあります。時期によっては無駄な人件費を割いてしまったり、繫忙期には逆に人数が足りなかったりという問題が発生する可能も考えられるでしょう。

また、新しく経理担当者を雇わずに既存メンバーで経理業務を分担するにしても、専門的な知識が必要なため新しく調べたり勉強したりする必要が出てきます。

アウトソーシングを活用することでこれら「雇用・時間・人材教育」にかかるコストを削減できます。餅は餅屋で、苦手な業務は外部化をして効率を高めるべきです。経費精算や軽微な経理事務はオンラインアシスタントへ、税務など専門業務は税理士へ委託するなど使い分けをおすすめします。

経理をアウトソーシングする場合の注意点

ベンチャー企業や中小企業の経理業務の課題解決に役立つ経理アウトソーシングですが、いくつか注意点もあります。経理をアウトソーシングする場合は、以下の点に注意しましょう。

  • 社内で経理のノウハウが蓄積されない
  • 選択するサービスによっては想定よりコストがかかる可能性がある
  • セキュリティ面のリスクがある

中小企業におすすめの経理アウトソーシングサービス7選

中小企業におすすめの経理のアウトソーシングを依頼できる7つのサービスを紹介します。

 記帳・仕訳入力経費精算給与計算年末調整その他
Merry Biz××月次決算など
Remoba経理Remoba労務で対応Remoba労務で対応税理士とのやり取りなど
経理業務PRO月次決算など
kei×kai×月次レポート作成など
TOKIUM経理精算×××電子帳簿保存法対応
タスカル秘書業務やWeb運用などにも対応
Caster Biz××秘書業務や翻訳業務などにも対応

Merry Biz:月次決算にも対応

出典:Merry Biz
費用要見積もり(15万円程度~)
対応業務記帳・仕訳入力、経費精算、請求書発行、売掛・買掛管理、月次決算、クラウド会計導入支援
特徴
  • 多様な会計ソフトや経費精算ツールなどに対応
  • 消込不一致があったときの調査に対応
  • 月次決算に対応
公式サイトhttps://merrybiz.jp/
簿記2級以上・実務経験のある経理スタッフによる経理業務代行を提供しているサービスです。スタートアップ企業から中小企業、上場企業まで、幅広いクライアントの事業規模に対応しています。顧客専用のオンライン特別専属チームで対応しているのも特徴です。

Remoba経理:月次決算や税理士とのやり取りにも対応

出典:Remoba経理

費用180,000円/従業員数15~50名
200,000円/従業員数15名以下
対応業務

記帳・仕訳入力、入金管理、未入金リスト管理、請求書発行・送付、振込データ作成、支払リスト作成、

経費精算、月次決算、顧問税理士とのやり取り、確定申告補助、資料のデータ化

特徴
  • 顧問税理士とのやり取りも依頼可能
  • クラウドサービスとの組み合わせで効率化を実現可能
  • 資料のスキャンやデータ化にも対応
公式サイトhttps://remoba.biz/accountant
経理専門のスタッフと専属コンサルタントにより経理業務を代行するサービスです。経理業務全般を依頼できるほか、Remobaが提供するRemoba労務では給与計算や年末調整などの労務、Remobaアシスタントでは庶務も依頼できます。顧問税理士とのやり取りまで依頼できるのもポイントです。

経理業務PRO:給与計算や請求書発行にも対応

費用依頼する業務による
(仕訳業務は100仕訳まで100円/1仕訳など)
対応業務

記帳・仕訳入力、経費精算、給与計算、請求書発行(Web請求書にも対応)、支払管理、入金管理、

月次決算書(内訳書・試算表)の作成、クラウドツール導入サポート、資料のデータ化

特徴
  • 月次決算に対応
  • 給与計算や給与明細の発行にも対応
  • 小規模の場合代行コストを抑えられる可能性がある
公式サイトhttps://www.keiri-syspro.net/
記帳・仕訳入力や月次決算などの経理領域だけでなく、給与計算や給与明細の発行業務、書類のデータ化などにも対応しているサービスです。料金は依頼する業務ごとに異なります。
例えば記帳・仕訳入力を依頼する場合は件数に応じて料金が変動するシステムで、100仕訳までは1件につき100円、101~200仕訳までは1件につき90円などと設定されています。

kei×kai:レポートで経営状況を確認したい企業向け

出典:kei×kai

費用10万円(税抜)~
対応業務

記帳・仕訳入力、売掛金管理、買掛金管理、未払金管理、支払業務、月次決算、ツール導入支援、

給与計算、年末調整、書類のスキャン、ファイリング

特徴
  • 税理士法人が運営するサービス
  • 最短5営業日で月次レポートを確認可能
  • 運営グループ内で税務相談も可能
公式サイトhttps://bixid.net/lp/keikai/index.html
税理士法人が主体となって運営する経理代行サービスです。そのため、運営グループ内で税務相談ができるほか、業務改善コンサルの提案も受けられます。経営支援クラウドサービス「bixid」から詳細な月次決算レポートを確認することができるため、経営改善のためのレポート作成を依頼したい企業にも向いています。

TOKIUM経費精算:経費精算業務の負担を軽減したい企業向け

費用(初期費用+基本利用料+従量課金制)要見積もり
※基本料金は1万円/月~
※従量課金制の計算は領収書の件数に基づく
対応業務経費精算
特徴
  • スマートフォンで経費精算に対応
  • 経費データは会計ソフトと連携可能
  • 電子帳簿保存法に対応(JIIMA認証取得)
公式サイトhttps://www.keihi.com/expense/
経理業務の中でも、経費精算に特化したサービスです。申請者が撮影または郵送した経費データをオペレーターがデータ化し、データの点検と保管を代行します。申請から承認、データ保存の業務負担を軽減できるため、従業員数が多く経費精算業務を負担に感じている企業向けのサービスです。

タスカル:経理以外のバックオフィス全般も依頼したい企業におすすめ

taskar

費用25,000円(税抜)/月~
対応業務

記帳・仕訳入力、振込代行、在庫管理、仕入管理、領収書発行、請求書発行、売上入力、

給与計算、入金確認、経理サポート、経費精算、秘書業務、応募者対応、採用手続き、

リサーチ業務、Webサイト運用、バナー制作、SNS運用代行など

特徴
  • 月額2.5万円〜で導入ハードルが低い
  • 専属ディレクターが対応
  • 1ヶ月10時間の小ロットで契約できる
公式サイトhttps://taskar.online/

タスカルは「月10時間程度サポートしてほしい」というスタートアップや中小企業におすすめです。月10時間の小ロットのプランは用意していない、またはかなり割高になる会社も多いなか、業界最安値クラスの2.5万円(税抜)で提供しています。ディレクターが人材を選定しますが、Zoomで定期的にアシスタントと打ち合わせができるので安心です。

CASTER BIZ:オフライン業務も対応可能

出典:CASTER BIZ
費用120,000円(税抜)/月~
対応業務

記帳・仕訳入力、請求書発行、領収書発行、請求書り、支払処理、入金確認、書類のデータ化、

秘書業務、スケジュール調整、営業資料作成、リサーチ、求人業作成、応募者対応、

労務サポート、勤怠管理サポート、文書翻訳、外国語メール対応、Webサイト更新、

電話代行、SNS運用サポートなど

特徴
  • 倍率1/100の優秀なスタッフが在籍
  • オフライン業務も可能
  • チームで業務に対応
公式サイトhttps://cast-er.com/

Caster BIZはアシスタントの質にこだわったアウトソーシング会社です。1/100の厳しい審査を通過したアシスタントがチームを編成して対応します。カスタマイズプランはあるものの、基本的なプランは30時間の設定です。アウトソーシング会社としては珍しく、オフラインでの業務も対応しているので、オフィスで顔合わせをしたい方におすすめです。

経理業務をアウトソーシングをする手順

経理業務をアウトソーシングする際には、日次、月次、四半期ごとに発生する業務と工数をすべて書き出して業務の見える化を行います。そこから、難易度別に仕分けをしてアウトソーシングできる業務を洗い出していきます。

委託先が決定したら、業務委託契約またはサービス利用規約への同意を行います。契約内容のチェックポイントとしては以下などが挙げられます。

  • 業務の品質担保の方法(不備がある仕事はやり直してもらえるか、規定時間外もできるのか)
  • 情報の取り扱いポリシー(どのような環境でファイルや情報を管理するか)
  • 途中解約の請求ルール(違約金がいつ、いくら発生するか)
  • 担当ワーカーがマッチしないときに変更依頼が出せるか
税務や労務に関する業務を外注する際は、このタイミングでNDA(機密保持契約)を結びましょう。
稼働前に担当ディレクターがアサインされ、業務のすり合わせが実施されます。注意したいのは実際に作業するワーカーと、ディレクターは別であるということです。ディレクターがその先にいる作業者(ワーカー)に指示を出します。アウトソーシングの場合はその点を考慮して、すり合わせを行って下さい。
業務を実際に開始すると、日々の業務報告や不明点の問合せが来ます。委託先によっては、使えるツールが限定されている場合があるので、コミュニケーションを何で行うか事前に確認しておきましょう。

アウトソーシングする業務の選び方

オンラインに向いている経理業務は、時間と場所にとらわれない、紙資料を扱わないなど物理的な制約が無い業務です。具体的には、経費精算や記帳業務などが該当します。月次決算業務などの定期的に発生するが、毎日あるわけでもない業務も向いています。

ここでは、外注する経理業務の選択の仕方をいくつか紹介します。

専門性の高い業務を外注する場合

専門性が高い業務とは、具体的には、法人税や消費税の申告書作成などの税務業務です。これらは税理士や会計士に委託するケースが一般的です。専門性の高い仕事は、自分で調べながら行うと非常にスピードが遅くなります。間違ったやり方でミスやトラブルが発生し、取引先に迷惑をかける可能性もあるため、外注を検討してみてもよいでしょう。

付加価値の低い業務を外注する場合

付加価値が低く、ボリュームの大きい業務もアウトソーシングの対象です。ここでいう付加価値とは、個人のスキルに依存しない、定型業務を指します。具体的には、月次決算業務や給与計算などです。例えば給与計算は失敗が許されない業務ですので、社内で行うと負荷が大きくなります。コア業務に集中するために、付加価値の低い業務は外注を検討しましょう。

アウトソーシングをする業務を整理することが難しい場合

業務を担当者1人で分類し、内製化して行うものとアウトソーシングをするものを整理するには手間がかかります。経理業務含め、事務作業を全て外部に任せるということは難しいですが、ある程度まとめて業務をアウトソーシングする際には「オンライン事務代行サービス」がおすすめです。

担当のディレクターが依頼したい事務作業を整理することをお手伝いすることで、事務作業を効率的に処理することをサポートしています。

👩‍💻【2024年】オンラインアシスタント全64サービスを徹底比較!
本記事では、自社のどの業務が、オンラインアシスタントに依頼できそうか(できなさそうか)の参考になるように、オンラインアシスタントの基本を全て解説します。

経理アウトソーシングの導入事例

ベンチャー企業や個人事業主の場合、少量多品種の業務を外注したいケースが多いのではないでしょうか。また、経費削減やリモートワークのため、オフィスを持たない企業も増えています。

このような状況下でオンラインで完結できる外注形態が増加傾向にあります。実際にどのような企業が、どのような業務をいくらアウトソーシングしているのか見てみましょう。
今回はタスカルの導入事例をご紹介していきます。

事例①インターネット広告代理店 社員25名

背景(ビフォー)
事業が拡大する中で経理業務が後回しになっていた。事業拡大により海外との取引もあり複雑な会計処理も増えてきたため、経理記帳を外注したい。

サポート内容
経理記帳代行

月間稼働時間
10時間

成果(アフター)
社長がほかの事業に注力できるようになったことで売上が増えた。

▼詳しくはこちらの記事をチェック

経理の入力業務をオンラインアシスタントに移行|株式会社パラダイム・ラボ
なぜタスカルを利用しているのか、どんな効果を感じているのかをインタビューでお聞きしました。

事例②コンサルティング会社 社員10名

背景(ビフォー)
経理業務を一手に受ける人が不在。高付加価値型のコンサルティングを提供しているため、売上やクライアントサポート以外の作業はすべて外注したい。

サポート内容

  • 契約書作成・送付
  • 人材募集・運用
  • 名刺作成
  • 月末支払い分作業報告書格納チェック
  • 見積書・請求書作成

月間稼働時間
35時間

成果(アフター)
総務部の機能をまるごとアウトソーシング。
毎月の管理コストを変動費化し、業務量に応じて変動させることに成功。

事例③広告代理店 社員1名

背景(ビフォー)
設立したばかりの会社で、社長がすべての業務を1人で運用。
非生産業務の時間を極小化して、営業時間の確保を行いたい。特に負担の大きい経理業務に関しては、グループ会社の経理担当と連携し月次決算を進める必要があり、税理士へ依頼する内容でもなく、負担が大きい。

サポート内容
経理業務全般

稼働時間
3時間

成果(アフター)
月次決算業務を外部化でき、ピュアセールスタイムが増加。

経理アウトソーシングが抱えるリスクチェックポイント

これまでアウトソーシングのメリットや事例をお伝えしてきました。しかし、いざ外注をしようと思う際にネックになるのが品質です。
経理はお金や人事情報を扱う仕事のため、情報漏洩した際のリスクが高い業務です。リスクと押さえるべき注意点を最後に必ずチェックしましょう。

情報管理体制がしっかりしているか

口座情報や人事データなどが流出すると企業に甚大な被害をもたらします。情報管理体制が具体的にどうなっているか、Pマークを取得しているかなどを委託先に確認しましょう。

コミュニケーションコストが高すぎないか

発注者と委託先スタッフの間のコミュニケーションが円滑に進むのかは業務が始まってみないとわかりません。

  • 細かい指示をタイムリーにできるのか
  • 何時から何時まで依頼できるのか
  • どのコミュニケーションツールが使えるのか(電話やビデオ会議は可能か)
などを発注前に確認すべきです。すべてテキストでのコミュニケーションしかできない場合、発注者に相当なリソース負荷がかかってしまいます。

スタッフの業務運用体制、責任範囲が明確か

ディレクターやスタッフが病気で休んだときやミスを起こした際に、バックアップ体制があるのか、どのようなフローになるのか確認しておきましょう。

万が一のことが起きてからでは遅いです。委託先との間で揉め事にならないように、書面でやりとりを残しておくことをおすすめします。

結論:人材やコストに課題がある中小企業には経理のアウトーシングがおすすめ

中小企業で、人材不足やコスト削減に課題がある場合は、アウトソーシングを利用するメリットの方が大きいといえます。まずはどのように業務を切り出すか、各サービス担当とディスカッションをしてみるのがよいかもしれません。

▼経理業務の手間を軽減!オンラインアシスタントで記帳・請求書発行を効率化

タスカル経理活用事例資料
資料内容 タスカル経理活用事例資料 経理業務は、企業経営にとって必要不可欠な業務の一つです。 しかし、日々の起票、請求書発行、仕訳など、専門的な知識や経験が必要な作業が多く、時間も手間もかかります。タスカルでは、経験豊...
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